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コンジローマの原因と症状は?

コンジローマの症状は性器や肛門の周りの皮膚、あるいは粘膜の表面にイボが出来ます。
このイボは白色やピンク色、褐色や黒色などの色をしており、そのイボの形は様々ですが、イボの先端部分がギザギザに尖っている事が特徴です。
感染経路については、男女共に性行為でよく触れる箇所ですので、その為性器や肛門の周りに出来易いです。

また、人によってコンジローマの他の症状である痛みやかゆみなどが生じます。
しかし、多くの人は自覚症状が無く、性器や肛門周辺の皮膚や粘膜に特徴的なイボが出来るというのが、この病気を疑うポイントとなってくるでしょう。

コンジローマの原因は、HPV(ヒトパピローマウイルス)というウィルスです。
人間にだけ感染するウイルスであり、コンジローマの他に普通のイボになったり、子宮頸がんや陰茎がんの原因になる事があります。
HPVの種類は約100種類以上ありますが、コンジローマの原因になるのは、そのうちの一部です。
コンジローマを引き起こすタイプのHPVは6型や11型などであり、主に性行為や性行為に類似する行為を行い、皮膚や粘膜に出来た小さな傷から侵入して感染していきます。

HPVが体の中に入って感染しても直ぐにイボが出来てしまうというわけではなく、潜伏期間があります。
約3週間から8ヵ月ぐらいの潜伏期間があり、コンジローマを発症させるとされています。
HPV感染で出来たイボは、人によってはイボの数が増加して患部の面積が広がる事があります。
放置する事は性行為のパートナーにも感染させるリスクが生じるだけでなく、HPVには良性型と悪性型が存在しますので、感染者の中には悪性型を持っている事があり、将来的に陰茎がんや子宮頸がんの原因になります。

コンジローマを治療するには、皮膚科や泌尿器科などで検査を受けた上で投薬治療で治していくのが一般的です。
まず、症状が疑わしい時は皮膚科や泌尿器科で診察を受けると良いでしょう。

コンジローマの有名な治療薬には何がある

コンジローマの感染経路として多いのが性行為で、感染者と性行為を行ったことによる感染率は60%~70%と高い確率で感染します。
特に女性の場合は検査を受けない限り気付かないということが多く、このような無自覚の感染者が感染経路を増やす一因となっています。
そんなコンジローマの治療薬として日本で最初に開発されたのが「べセルナクリーム」です。
従来はコンジローマに対しては、液体窒素やレーザーを用いた外科的処置によるイボの切除という方法をとっていました。

これらの方法では確実な効果はあるものの、強い痛みが発生したり傷跡が残るといったデメリットも大きい治療法です。
しかし、塗り薬であるべセルナクリームが登場したことで、患部に傷跡を残すことなく完治させることが可能となったのです。
また、べセルナクリームには免疫力を高める作用もあるので、コンジローマの再発を防ぐ効果も期待できます。

ベセルナクリームには、ウイルスの増殖を抑制する効果とウイルスに感染した細胞を破壊する効果があります。
コンジローマの原因はヒトパピローマウイルスと呼ばれるもので、このウイルスの増殖を抑制する効果で症状が広がるのを食い止めることができるのです。
さらに、ウイルスに感染して支配されてしまった細胞を破壊する効果によって、イボを消失させて治療します。

これらの効果は主成分である「イミキモド」の働きによるものです。
外科手術と比較すると完治するまでに時間はかかりますが、べセルナクリームには免疫力を高める効果があるので再発率は低くなります。
ただし、ベセルナクリームは副作用が出やすい薬なので、使用する際には注意が必要です。

主な副作用の症状としては、赤みやヒリヒリ感等の肌の炎症が挙げられます。
しかし、これらの副作用はコンジローマの治療過程で現れるものですから、症状が激しくならない限りはそのまま使用を続けても問題ありません。
べセルナクリームは正しく使用することで、より高い効果を得られて副作用も抑えることができます。
そのため、使用する際にはしっかりと使用方法を確認した上で、正しく使うことが大切であると言えます。